繊維にまつわる言葉の意味

人の口に入るものを扱うことは、非常に気を使うもの。
吉田織物は、常に食品の安全と衛生を考えて、最適な繊維素材を選び、縫製に工夫をしています。

「安全」「衛生」につながるキーワードをピックアップしてご紹介します。

未晒(みざらし)・生成(きなり)

未晒(みざらし)・生成(きなり)とは、糸や布を漂白していないことをいいます。
「漂白」とは、さらし粉・亜硫酸・オゾンなどや蛍光漂白剤を使って、糸・布に含まれる有色物質を分解・除去することです。

できあがったばかりの綿布は、蛍光漂白剤を使っていなので、少し黄色がかった色合いです。いわゆる「生成色(アイボリー)」です。
また、生成に見られる「黒っぽいぶつぶつ」は、綿花の原料そのままの証です。

無蛍光晒(むけいこうさらし)

蛍光増白剤を使わないで、漂白することを言います。仕上がりは若干黄味がかっています。

反対に、「蛍光晒(けいこうさらし)」は、塩素系の漂白剤を使い、繊維中の色素を化学的に酸化漂白することを言います。

蛍光増白剤とは、繊維に紫外線エネルギーを吸収することによって、青色光を放出する性質の有機化合物吸着する方法です。

重金属(じゅうきんぞく)

カドミウム、鉛などの金属を「重金属」と呼んでいます。

これらの金属は、人体に悪影響を及ぼし、食材に直接触れる容器や包装するものには、検出されないことを求められています。